時間表現(1)では時間表現のうち、
■y (and)
■menos (less)
について、解説しました。また単数・複数によるSer動詞と冠詞の変化についてもお話しましたね。
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さて、今日は
■media (half)
■cuarto(quarter)
についてお話ししますが、まずはスペイン語の1から30までの数字をみてみましょう。

このようになっています。16以降に関してはお気づきかと思いますが、例えば21ならば「20+1」のようになっていますね。なので1から30までの数字であれば、最低1から15「unoからquince」、20「veinte」、30「treinta」を覚えていればいいわけです。では、この数字の表をみながら時間表現その1の復習をしてみましょう。ついでに英語のお勉強をかねて、英文からスペイン語にしてみましょう。(答えは一番下にあります)
1. It's ten minutes past five.
2. It's three minutes till one.
さて、ここまで理解できれば今日の課題「media」と「cuarto」はかんたんです。
「media」と「cuarto」を使う時は限られています。「2分の1」と「4分の1」ということですから、時間でいうならば「15分」「30分」「45分」の場合に使います。「media」の場合、「y」を用いて『○時+30分』とあらわします。
■Es la una y media. (It's half past one.)
■Son las cinco y media. (It's half past five.)
「cuarto」の場合「15分」は「y」、「45分」は「menos」であらわします。
■Son las dos y cuarto. (It's quarter past two.)
■Es la una menos cuarto. (It's quarter till one.)
どうですか? 規則がわかってしまえば意外とかんたんです。時間表現(3)では「午前」「午後」「夜」の違いを説明します。お楽しみに!
回答例
1. Son las cinco y veinte.
2. Es la una menos tres.