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 Tutorへのメール

今日は、Tutorへのメールを一部公開して文法のお話を少し。内容は一部訂正しています。
Webカメラを使ってMSNメッセンジャーでレッスンをしているのですが、その際におきた問題について書いています。

I had a few problems during the lesson and my webcam often froze.
I think those problems are related to the speed of internet service or a shortage of memory in my computer.

意訳すると、

英語ブログはここで見つかる!

「レッスン中、カメラがフリーズしたりしてます。原因は回線速度かメモリー不足だと思います。」

この中で、注目したいのがこの2点です。

■often(副詞の位置)
■relate(自動詞?他動詞?)

★often
副詞の位置はともて迷うところではないでしょうか?この「often」ですが、「しばしば」という物事の頻度をあらわす副詞になります。このような頻度を表す副詞は『動詞の前』に置きます。(ただし、be動詞の場合は「often」などの副詞はbe動詞の前に置くので注意してください)。上の文でもfroze(freezeの過去形)の前に置いて使っています。(この「froze」は単に「私のウェブカメラがフリーズした」という過去の出来事を語っています。)

★relate
「relate to(with)」は以下のように同じ単語で他動詞と自動詞両方の意味があります。
他動詞:関係させる
自動詞:関係がある
さて、上の文ではどちらでつかっているかわかりますか?
「are related」(be動詞+過去分詞)となっているので、この部分は受動態になっているのがわかります。受動態は他動詞でしか出来ないので、ここでのrelateは他動詞として使われていることがわかります。ということは「関係させる」の受身になっているので、実際には「関係がある」という意味になります。
したがって、
「those problems are related to the speed of internet service」
を和訳すると、
「これらの問題は回線速度に関係がある」
となります。

こんがらかってきましたね:D

文法は語学の理解を深めるためにはとても大事ですが、最初のうちはあまり文法にとらわれなくても大丈夫です。
私も英語学習の初めの頃は、文法には一切注意をはらいませんでした。耳だけがたよりの私の英会話。

それでは、今日はこの辺で

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