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 2005年09月23日

 Tutorへのメール

今日は、Tutorへのメールを一部公開して文法のお話を少し。内容は一部訂正しています。
Webカメラを使ってMSNメッセンジャーでレッスンをしているのですが、その際におきた問題について書いています。

I had a few problems during the lesson and my webcam often froze.
I think those problems are related to the speed of internet service or a shortage of memory in my computer.

意訳すると、

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「レッスン中、カメラがフリーズしたりしてます。原因は回線速度かメモリー不足だと思います。」

この中で、注目したいのがこの2点です。

■often(副詞の位置)
■relate(自動詞?他動詞?)

★often
副詞の位置はともて迷うところではないでしょうか?この「often」ですが、「しばしば」という物事の頻度をあらわす副詞になります。このような頻度を表す副詞は『動詞の前』に置きます。(ただし、be動詞の場合は「often」などの副詞はbe動詞の前に置くので注意してください)。上の文でもfroze(freezeの過去形)の前に置いて使っています。(この「froze」は単に「私のウェブカメラがフリーズした」という過去の出来事を語っています。)

★relate
「relate to(with)」は以下のように同じ単語で他動詞と自動詞両方の意味があります。
他動詞:関係させる
自動詞:関係がある
さて、上の文ではどちらでつかっているかわかりますか?
「are related」(be動詞+過去分詞)となっているので、この部分は受動態になっているのがわかります。受動態は他動詞でしか出来ないので、ここでのrelateは他動詞として使われていることがわかります。ということは「関係させる」の受身になっているので、実際には「関係がある」という意味になります。
したがって、
「those problems are related to the speed of internet service」
を和訳すると、
「これらの問題は回線速度に関係がある」
となります。

こんがらかってきましたね:D

文法は語学の理解を深めるためにはとても大事ですが、最初のうちはあまり文法にとらわれなくても大丈夫です。
私も英語学習の初めの頃は、文法には一切注意をはらいませんでした。耳だけがたよりの私の英会話。

それでは、今日はこの辺で

 "whether"を使った表現

今日は便利な表現「whether」について。
先日、Tutorに私の友人を紹介する際に使った表現です。
まず、その表現をみてみましょう。

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She hasn't decided whether she takes your lesson or not.

さて、私がどんな気持ちをこめてこのメッセージを書いたかというと

「彼女はいまのところ、あなたのレッスンを受けるかどうかは決めていない」

と、こんな感じです。現在完了形をつかって、「今もまだきめてない」を強調してます。

日本語を会話する中でも、「・・・するかどうか」という表現はよく使いますよね。英語では「whether」を使って、このように表現します。この表現を会話のなかで使いこなせるようになると、ちょっと上級な気分になれますよ:D

 Tutorとのレッスン

毎週土曜日の夜はオンラインレッスンの日です。現在はまったくのPrivateでやっていますが、Tutorと知り合ったのは、残念ながら閉鎖してしまったあるオンライン英会話専門のスクールでした。

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このスクールのシステムはTutorとStudentが主体となってレッスンを行えて、かつとてもリーズナブルでした。いろんなTutorとオンライン上で知り合えるのも特徴のひとつで、このとき知り合ったTutorの何人かとは、今でもメールで連絡をとりあっています。今もレッスンを続けているTutorとはすっかりお友達感覚です。

あるレッスンの日のことです。用事があり、しばらくぶりのレッスンでしたが、その間Tutorとメール連絡を頻繁にとっていたせいもあり、ちゃんと英語が話せました。今までの経験ですと、1週間でもまるっきり英語に接しないでいると、みごとに英語の勘がにぶっちゃうんですよ!
「語学は継続が大切」と私が考える理由です。

そのときの話題は音楽についてでした。こんな会話をしたときです。

Tutor : I know Japanese people like KARAOKE! How about you? Are you a good singer?
Erikabu: Yes, I think so. I like KARAOKE.

ここでTutor感心してくれます。だって「君はGood Singerか?」って日本人に質問すると、たいてい「ぜんぜんうまくない」と答えがかえってくるからですって。
日本人の謙遜の心は外人には通じないんだっていうのがわかった会話でした。
ところで、私も去年この質問をされていたら「No!」とこたえていたでしょう。でも1年以上、何人かのネイティブたちと会話する機会をもっているうちに、自然と「Yes.」と答えられるようになっていました。英語をつづけているうちに私自身のものの考え方が少し変わってきたように感じています。でもそれがどんな変化なのかはまだわかりません。もっと勉強をつづけていくうちに、それが見えてくるかもしれません。いつかこのBlogでそれをご報告できればうれしいな。

 英語でメール

2004年9月から、MSNメッセンジャーを使ってPrivate lessonを受けています。Tutorは日本在住のアメリカ人で、とっても良い方です。

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Tutorは日本語を話せますが、メールなどで連絡するときやレッスン中の会話もほとんどが英語になります。
英語をはじめた頃は、英文メールがほんとうに苦痛でした。たった数行だけど書き終わるのに1時間以上かかるのは当たり前。辞書とにらめっこしてけっきょく状況にあう言い回しがわからず、
Hello. Thank you. Take care.
で終わってしまうこともありました。
はじめたばかりの頃は、「間違うのがはずかしい」というのもあり、臆病になっていた部分もありました。30すぎた大人(?)だったので余計そう感じてしまったんでしょうね。今では発想の転換ってほどのものじゃありませんが、
「間違ってこそ身に付く」
ということに気づいて、覚えた言い回しをとにかく使ってみるようにしてます。それに間違っていたらTutorがなおしてくれるし!(ひとまかせ)

では、「お見舞いにきてくれた友達に対してのメール」というシチュエーションで実際にメールを書いてみましょう。変な表現があったらぜひ添削してください。お願いします!!!

Hello Friend :D

Thank you for comming to see me today.
I feel better now since you brought me beautiful floweres, I think.

Maybe I can go to the office tomorrow.
I'm looking forward to seeing you, Friend.

See you!

Your friend, Erikabu

P.S.
Why don't we have lunch togther tomorrow?

さて、皆さんならどんなメッセージになりますか?
テーマを決めるとチャレンジしやすいですよ!

 自己紹介

地道にこつこつと勉強を続けていたある日、「自己紹介ってどうすればいんだろう?」と考えました。

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これが、一番最初に自分のレベルアップを確信した出来事でした。
「ほかの人と話す」ということを考えるようになったのです。

さて、よく自己紹介で聞かれるフレーズはこんなのがあります。
■1 家族構成は? ⇒ How many are there in your family?
■2 どこ出身? ⇒ Where were you from?
■3 海外旅行に行ったことは? ⇒ Have you ever been abroad?
■4 職業は? ⇒ What do you do?
■5 暇なときなにしてる? ⇒ What do you do on your free time?

こんな質問にいつでも答えられるようにシミュレーションするのも楽しいですよ。

回答例(いろんな表現がありますので、皆さんも考えてみてください)
■1 There are three in my family.
■2 I'm from Hokkaido.
■3 Yes, I went to Hawaii. No,I haven't.
■4 I'm a civil engineer. civil engineer(土木技師)
■5 I usually watch movies.

 日本語的なあいまいさ

まだ英語を学び始めたばかりの頃、ネイティブにこう聞かれたことがあります。
「空いてる時間にはなにしてる?」

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「I usualy play with my birds.(たいてい、私の鳥たちと遊んでる)」

私はこのように答えました。その当時はこれが私の精一杯!でもここで相手に不思議な顔をされます。

「どうやって遊ぶの???」

子供が「遊ぶ」と言うのとは違います。いい年をした大人が、しかも鳥を相手になにをしてるんだろう?
と向こうは思ったに違いありません。
私はあわてて「teaching to talk」とか「giving toy」とつけたしました。

ところで、英語で話すときは日本語的なあいまいさはあまり歓迎されないようです。私の「Play」の場合も同じような理由で、不思議な答えだったようです。ネイティブと話すときはなるべく具体的に物事を伝えることが大事です。友達と出かけた場合も買い物に行くのか、食事をしに行くのかそれともお茶をしにいくのかをはっきりと相手に伝えると、ネイティブとの会話がスムーズになりますよ!

 "would"を使った丁寧なお願い

「私は○○したい」と表現したいとき、「want+to+動詞」が思いつくのではないでしょうか?

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学生時代は真面目に英語に取り組んだ記憶がない私でも、この表現はなんとなく頭に浮かびます。
でも、これってネイティブの人にはちょっとぶっきらぼうに聞こえるようです。

海外旅行のとき、飛行機でこんな風に言えたらかっこいいと思いませんか。

コーヒーをのみたいのですが。
 ↓
I would like to have coffee, please.(I'd like to have coffee, please.)

■want→would、最後にpleaseをつけるのがポイントです。

※ a cup of coffee と言わなくても大丈夫です。